慶應小論文(法・文)【攻略ルート発展編】

いよいよ慶応小論文も【第二段階:発展編】に突入です。この記事を見てくださっている方も多数いるようなので、書く方も楽しみです。今回は「法学部」と「文学部」を分けて説明していきましょう。まずは法学部からです。

【第二段階:発展編】

「法学部:論理思考編」

第一段階で日本語文を論理的に考えるということに慣れたら、いよいよ本格的な論理の構築を勉強します。法学部に必要な論理思考を身につけるのにふさわしい本は法学書院「論理的思考の技法〈Ⅰ〉『ならば』をめぐって」「論理的思考の技法〈Ⅱ〉三段論法と誤謬」の二冊です。

〜特徴〜

①法学を志望する人を対象に書かれた、論理的思考の入門書です。

②初学者にもわかりやすく説明されています。

③実際の法科大学院適性試験やLSATの問題が収録されています。

〜利用法〜

①まずは〈Ⅰ〉の問題を解かないで、読んで理解をします。(一週間)

②次に〈Ⅰ〉の問題を解いて、間違えた問題だけ解説を読み直します。(一週間)

③〈Ⅱ〉でも①②を繰り返します。(二週間)

 

これをやれば数学をやっている受験生に負けないだけの「論理力」が身につきます。東大や一橋などの難関国立と併願する受験生と互角以上に戦うためにも、この本をやってください。

「文学部:論理思考編」

法学部と同様にこの段階で論理思考を発展させる必要があります。ただし、文学部の場合は法学部に比べて論述の字数が少ないため、論理を構築する際のパターン自体は少なくて済むでしょう。短い文において論理を構築する論理力を身につけるのにふさわしいのは産業図書「論理トレーニング101題」です。

〜特徴〜

①短文で「要約」「論証」「反論」のトレーニングができます。

②野矢茂樹先生の本の中では最も文系受験生にとって馴染みやすいものになっています。

〜利用法〜

①問題を解きながら読み進めますが、わからない問題は悩まずにすぐに解答を見て理解するように努めます。(二週間)

②2周目は問題を解いて、間違えた問題だけ解説を読みます。(二週間)

文学部は法学部に比べると字数が短いので、注意する点が減ります。この一冊で十分対応することができます。

 

「正しい小論文対策」

この段階は一般の受験生から大きくリードを奪う段階です。よく「小論文は差がつかない」「小論文はやっても意味がない」と言われることがありますが、それはきちんとした対策をしていないからです。安易な道に流されることなく正しい勉強を積み重ねることで、必ず合格に近づきますから、ぜひ正面から取り組んで見てください。

「番外編:英語にも役に立つ論理思考」

また、これらの「論理思考」は法学部の難しい「英語」の問題を解く上でも重要になってきます。よく「慶応法学部の英語は悪問だ」という意見を聞きます。確かに実際に各社で解答が割れる問題があります。しかし実は、その問題のほとんどが「論理思考」を問う問題なのです。(例えば「条件法」「逆・裏・対偶」がらみ)きちんと「論理思考」を身につけることで、プロでも解くのに苦労する問題をきちんと解くことができるようになりますから、しっかり取り組んでください。

「三日坊主になりがちな方へ」

これらの参考書をどのように実行していったら良いか、またルートをきちんと実行できるかが不安な方は、ロジックノートの「学部別慶応小論文対策コース」をお勧めします。

「学部別慶応小論文対策コース−コンテンツ」

①「課題図書」が毎月送付されます。

②毎日「参考書ルート」学習管理をします。

③「課題図書」の添削、および慶応小論文過去問添削を毎月何題でも受け付けます。

④メールによる質問受け付けをします。