現論会 指導報告 文系編 8/20

現在、京大志望の高三生、早稲田志望の浪人生、九大志望の浪人生の三人の指導を行なっている。三人とも現論会が掲げる参考書ルートをほぼ終えており現在では過去問を中心とした学習を進めている。一週間に一度から二度志望校の過去問を解いて自己分析したあと、それを踏まえて面談で解説授業と計画の修正を行っている。

↑のような学習計画を主に一週間単位で作成する。初めは東大生スタッフがすべて作成し、徐々に生徒自身が自分で作成できるようにする。この生徒はすでに自分で学習計画を作成できる段階にある。

 

 

下のような過去問の分析をしてもらい、2枚目のようなフィードバックを行っている。

 

 

また京大志望の生徒が今週全統マーク模試を受けてきた。下図は自己採点の結果である。成績表が届き次第、報告する。

英語:176/30

国語:184

数学1A:82

数学2B:80

世界史:95

倫理政経:88

生物基礎:35

化学基礎:50

 

総合:778.8/900, 86.5%

非常に優秀。この調子で頑張ってください!

 

現論会では、夏休み以降の逆転合格も全力で応援しているので、疑問点があればぜひ無料相談をご利用ください。

 

数学学習ルート

数学 勉強ルート

この勉強ルートは一般受験生でも学習に利用できるように作っています。現論会の生徒はこのルートを現論会独自の教材でアレンジしたルートを使います。入塾をご検討の方で詳しいルートを知りたい方はお問い合わせよりご連絡下さるようお願いします。

 

勉強ルート<文系>

[第一段階] 大学入試入門レベル

『初めから始める数学』

スバラシク面白いと評判の初めから始める数学1スバラシク解けると評判の初めから始める数学2スバラシク面白いと評判の初めから始める数学Aスバラシク面白いと評判の初めから始める数学B

『ドラゴン桜式数学力ドリル』

新課程版 ドラゴン桜式 数学力ドリル 数学1・A (KS一般書)新課程版 ドラゴン桜式 数学力ドリル 数学2・B (KS一般書)

 

[第二段階] センター、二次基礎レベル

『1対1対応の数学』『青チャート』『標準問題精講』

1対1対応の演習/数学1 新訂版 (大学への数学 1対1シリーズ)改訂版チャート式基礎からの数学1+A数学I・A 標準問題精講 改訂版

『カルキュール数学』

カルキュール 数学I・A [基礎力・計算力アップ問題集] (駿台受験シリーズ) 改訂版

[第三段階] 二次対策完成レベル

各大学過去問演習

『合格る計算』

合格る計算 数学I・A・II・B (シグマベスト)

勉強ルート解説

 

[第一段階] 大学入試入門レベル

終了までの日数:約3か月程度

この段階では数学の全分野を習ったことのある状態にすることが目標です。つまり各分野の公式や記号をみて意味が分かり、簡単な問題を問題文の意味を理解しつつ公式を適用して解くことができるようになることです。なのでこの段階は必ずしも参考書で行う必要はありません。学校での授業や他塾の利用でも構いません。ただしこの段階のみでは入試問題に手も足も出ないので、早急に終了させて最も大切な第二段階に時間をかけることをお勧めします。具体的には参考書で概略を把握し、その分野の計算問題をドリルでこなしていけば大丈夫です。

 

[第二段階] センター、二次基礎レベル

終了までの日数:約4か月程度

この段階はいわゆる解法暗記の段階です。上にあげた参考書の中から自分が気に入ったものを使って大丈夫です。どの問題が出されてもすぐに解法が浮かぶ状態になるまで何度も繰り返しましょう。この段階がしっかりとこなせていれば、どこの大学でも必ず合格点を取ることができます。具体的なやり方は、まずチャートか1対1か標問を用意します。次に各章の前書き(公式など)を確認し、その後実際に解きます。5分間は何も見ずに考え、出来ない場合は解説と解答を見ます。10分以内で理解を出来るだけします。(この際1問に1時間ぐらい考える人がいますが解法暗記にそれは無駄でしかありません。)その後解答を隠してもう一度解きます。出来たら次の問題へ。出来なければ解答を青ペンで写します。さらに5分ぐらい考えて理解出来なければ付箋などをつけて後日先生に聞きましょう。付箋をつけたら次の問題へ行きます。1章全部終わったら、次の章へ行きつつこの章の復習もしましょう。文系の場合はおよそ250問、理系の場合は400問程度しかないので、英単語の暗記に比べれば大したことはないです。また平行して毎日計算練習をしっかりとしましょう。計算練習をやってさえいれば必ず計算ミスはなくなります。

 

[第三段階] 二次対策完成レベル

終了までの日数:約3か月

最後に身につけた解法暗記が正しく運用できるかの確認として過去問をひたすら解きます。本番さながらに解答用紙を用意して時間を計って解きましょう。この時に大切なのは必ず添削をしてもらうことです。答案の書き方というのは実際に誰かに見てもらう中でしか身に付きません。過去問を解いて添削してもらう。それを見ながら復習をしてまた次の過去問を解くという感じでサイクルを回せばよいと思います。また過去問は分野ごとに解くことは絶対にやめましょう。必ず1年分をセットで解いてください。全問題の中でどの問題が簡単で、どの問題が難しいのかを見極めることもこの段階でやるべきことです。

 

 

勉強ルート<理系>

[第一段階] 大学入試入門レベル

『初めから始める数学』

スバラシク面白いと評判の初めから始める数学1スバラシク解けると評判の初めから始める数学2スバラシク面白いと評判の初めから始める数学Aスバラシク面白いと評判の初めから始める数学Bスバラシク面白いと評判の初めから始める数学3 Part1スバラシク面白いと評判の初めから始める数学3 Part2

『ドラゴン式数学力ドリル』

新課程版 ドラゴン桜式 数学力ドリル 数学1・A (KS一般書)新課程版 ドラゴン桜式 数学力ドリル 数学2・B (KS一般書)新課程版 ドラゴン桜式 数学力ドリル 数学3 (KS一般書)

[第二段階] センター、二次基礎レベル

『1対1対応の数学』『青チャート』『標準問題精講』

1対1対応の演習/数学1 新訂版 (大学への数学 1対1シリーズ)改訂版チャート式基礎からの数学1+A数学I・A 標準問題精講 改訂版

『カルキュール数学』

カルキュール 数学I・A [基礎力・計算力アップ問題集] (駿台受験シリーズ) 改訂版

[第三段階] 二次対策演習レベル

『新数学スタンダード演習Ⅲ』

数学3スタンダード演習 2018年 05 月号 [雑誌]: 大学への数学 増刊

[第四段階] 二次対策完成レベル

各大学過去問演習

 

勉強ルート解説

 

[第一段階] 大学入試入門レベル

終了までの日数:約3か月程度

この段階では数学の全分野を習ったことのある状態にすることが目標です。つまり各分野の公式や記号をみて意味が分かり、簡単な問題を問題文の意味を理解しつつ公式を適用して解くことができるようになることです。なのでこの段階は必ずしも参考書で行う必要はありません。学校での授業や他塾の利用でも構いません。ただしこの段階のみでは入試問題に手も足も出ないので、早急に終了させて最も大切な第二段階に時間をかけることをお勧めします。具体的には参考書で概略を把握し、その分野の計算問題をドリルでこなしていけば大丈夫です。

 

[第二段階] センター、二次基礎レベル

終了までの日数:約4か月程度

この段階はいわゆる解法暗記の段階です。上にあげた参考書の中から自分が気に入ったものを使って大丈夫です。どの問題が出されてもすぐに解法が浮かぶ状態になるまで何度も繰り返しましょう。この段階がしっかりとこなせていれば、どこの大学でも必ず合格点を取ることができます。具体的なやり方は、まずチャートか1対1か標問を用意します。次に各章の前書き(公式など)を確認し、その後実際に解きます。5分間は何も見ずに考え、出来ない場合は解説と解答を見ます。10分以内で理解を出来るだけします。(この際1問に1時間ぐらい考える人がいますが解法暗記にそれは無駄でしかありません。)その後解答を隠してもう一度解きます。出来たら次の問題へ。出来なければ解答を青ペンで写します。さらに5分ぐらい考えて理解出来なければ付箋などをつけて後日先生に聞きましょう。付箋をつけたら次の問題へ行きます。1章全部終わったら、次の章へ行きつつこの章の復習もしましょう。文系の場合はおよそ250問、理系の場合は400問程度しかないので、英単語の暗記に比べれば大したことはないです。また平行して毎日計算練習をしっかりとしましょう。計算練習をやってさえいれば必ず計算ミスはなくなります。

 

[第三段階] 二次対策演習レベル

終了までの日数:約3週間

この段階では数学Ⅲの対策を重点的に行います。理系では数学Ⅲの比重がかなり大きいのに、カリキュラムの都合上最も勉強時間の確保が難しくなっています。また数学Ⅲは演習量が物を言うところが大きいので、解法暗記のみで過去問に行くのはややリスキーなので、一つだけ演習のために参考書をこなします。やり方は前から順に解いていって、一回目で解けなかった問題は解説を理解して、解法暗記で使った参考書で使用した解法を復習しましょう。一周が終わったらできなかった問題だけもう一周しましょう。2周し終わったら次の段階に進みましょう。

[第四段階] 二次対策完成レベル

終了までの日数:約3か月

最後に身につけた解法暗記が正しく運用できるかの確認として過去問をひたすら解きます。本番さながらに解答用紙を用意して時間を計って解きましょう。この時に大切なのは必ず添削をしてもらうことです。答案の書き方というのは実際に誰かに見てもらう中でしか身に付きません。過去問を解いて添削してもらう。それを見ながら復習をしてまた次の過去問を解くという感じでサイクルを回せばよいと思います。また過去問は分野ごとに解くことは絶対にやめましょう。必ず1年分をセットで解いてください。全問題の中でどの問題が簡単で、どの問題が難しいのかを見極めることもこの段階でやるべきことです。

 

 

参考書一覧

 

[計算練習]

『ドラゴン桜式数学力ドリル』

『カルキュール数学』

『合格る計算』

[解法暗記]

『一対一対応の演習』

『青チャート』

『標準問題精講』

[演習]

大学の過去問

『新数学スタンダード演習』

 

 

数学の勉強の仕方

 

[全体像]

数学は3つの手順をこなせば確実にできるようになります。その手順は、

1.計算練習 2.解法暗記 3.過去問演習

の3つです。

まず数学においてもっとも大事なことは、計算練習です。理系は数3があるので計算練習を否応なくしますが、文系は殆どやってる人を見ません。計算練習をしないと、センターと二次の両方に響きます。センターは言わずもがなですが、二次でも計算練習不足は大いに問題となります。例えば、本試験で解法はあってるのに途中で矛盾が生じたり、答えが出なかったりしたとします。そうなった時に計算の見直しをすれば良いですが、もし解法が誤っていると思い込んでしまうと、もうその問題は解けなくなります。さらに悲惨なことに、解かなければならない問題を丸々落とし、難しい問題にトライする必要が生まれ、精神的にも焦りが生じて悪循環に陥ります。これは一重に日々の計算不足がもたらした悲劇です。なので毎日計算練習はしましょう!

次に、解法暗記についてです。数学が出来ない人の99パーセントはこの段階をすっとばしていると思います。受験数学でしっかり学ばなければならないのはここだけです。過去問ばかり解いても意味はないです。やり方はいたって単純です。まずチャートか1対1か標問を用意します。次に各章の前書き(公式など)を確認し、その後実際に解きます。5分間は何も見ずに考え、出来ない場合は解説と解答を見ます。10分以内で理解を出来るだけします。(この際1問に1時間ぐらい考える人がいますが解法暗記にそれは無駄でしかありません。)その後解答を隠してもう一度解きます。出来たら次の問題へ。出来なければ解答を青ペンで写します。さらに5分ぐらい考えて理解出来なければ付箋などをつけて後日先生に聞きましょう。付箋をつけたら次のよう問題へ行きます。1章全部終わったら、次の章へ行きつつこの章の復習もしましょう。文系の場合はおよそ250問、理系の場合は400問程度しかないので、英単語の暗記に比べれば大したことはないです。

最後に身につけた解法暗記が正しく運用できるかの確認として過去問をひたすら解きます。この時に大切なのは必ず添削をしてもらうことです。答案の書き方というのは実際に誰かに見てもらう中でしか身に付きません。過去問を解いて添削してもらう。それを見ながら復習をしてまた次の過去問を解くという感じでサイクルを回せばよいと思います。

 

 

日本史学習ルート

日本史勉強ルート

この勉強ルートは一般受験生でも学習に利用できるように作っています。現論会の生徒はこのルートを現論会独自の教材でアレンジしたルートを使います。入塾をご検討の方で詳しいルートを知りたい方はお問い合わせよりご連絡下さるようお願いします。

 

勉強ルート

[第1段階]通史

『石川晶康日本史B講義の実況中継』

『時代と流れで覚える!日本史B用語』

『日本史B一問一答完全版2nd edition』

 

[第2段階]センター試験対策・私大対策

『センター試験への道日本史問題と解説』

『実力をつける日本史100題』

『○○大日本史』

 

[第3段階]論述対策・中小論述対策

『日本史論述問題集』

『書いてまとめる日本史』

『考える日本史論述』

『日本史論述研究―実戦と分析―』

『日本史講義時代の展開と特徴」

 

[第4段階]

志望校の過去問

 

勉強ルート詳細と使用する参考書の紹介

[第1段階]

まずは通史を学ばなければ始まりません。講義調の参考書で、全体像を大雑把に把握することを目標に手早く進めましょう。用語をすべて覚えるほどの気合は必要ありません。歴史の流れを大きく知ることを目指しましょう。2周ほど通史を眺めることができれば十分でしょう。

細かい歴史用語は、[第2段階]以降の問題演習で覚えていきましょう。

歴史の流れを大雑把に把握することを目標に参考書を読んでいくわけですが、一方で通史と並行して最低限の基本的な歴史用語を覚えていく必要もあります。できれば、図表で基本事項のまとめをできる問題集を使っていて、かつ、単なるクイズにならないよう穴埋めタイプの問題集が望ましいです。

 

『石川晶康日本史B講義の実況中継』

石川晶康 日本史B講義の実況中継(1)原始~古代 (実況中継シリーズ)石川晶康 日本史B講義の実況中継(2)中世~近世 (実況中継シリーズ)石川晶康 日本史B講義の実況中継(3)近世~近代 (実況中継シリーズ)石川晶康 日本史B講義の実況中継(4)近現代 (実況中継シリーズ)

講義調の通史の参考書です。通史が学べるものならなんでも構いません。理想は教科書ですが、独学で通史を進めるのに教科書を使うのはつらいものがあるので、講義調で書かれている参考書を使いましょう。

 

『時代と流れで覚える!日本史B用語』

時代と流れで覚える! 日本史B用語 (シグマベスト)

通史と並行する基本問題集です。学校のワークでも代用可能です。

単元ごとに、前半で基本事項を図表等で基本事項をまとめ、後半で空欄補充を用いたアウトプットができるという構成です。

 

『日本史B一問一答完全版2nd edition』

日本史B一問一答【完全版】2nd edition (東進ブックス 大学受験 高速マスター)

穴埋めタイプの一問一答です。

センター試験~マニアレベルの知識が入っているので、最初はセンター試験レベルだけでも完璧にする意識で行いましょう。自分の志望校や勉強ルートの段階に合わせて、一般私大レベル・難関私大レベルまで進めましょう。マニアレベルは最難関私大志望の人ならばやればいいくらいのレベルに思います。

 

[第2段階]

基本問題集や一問一答より実践的な演習を重ねる段階です。解説を読んだり、復習として教科書や通史の参考書を読んだりすることで、通史と用語を記憶に定着させていく段階でもあります。

私大志望の人や日本史がセンター試験だけの人は、この段階を踏んだらあとは過去問演習です。

国公立大志望で2次試験に論述問題がある人は、自分の状況に合わせて[第2段階]はスルーしてもらっても構いません。

 

『センター試験への道日本史問題と解説』

センター試験への道日本史―問題と解説

センター試験の問題を単元別に配置した問題集です。通史と並行する基礎問題集としても使えます。

 

『実力をつける日本史100題』

実力をつける日本史100題[改訂第3版]

私大対策用の問題集です。あくまで実践を意識した問題集なので、基礎問題集や一問一答等で基本事項の確認を並行しましょう。

 

『○○大日本史』

早稲田大日本史 (河合塾シリーズ)徹底攻略!GMARCHの日本史―学習院・明治・青山学院 立教・中央・法政 (駿台受験シリーズ)早稲田大学入試対策用日本史問題集

河合出版から出ている『早稲田大日本史』・『慶應大日本史』・『関関同立大日本史』、駿台文庫から出ている『徹底攻略GMARCHの日本史』、山川出版から出ている『早稲田大学入試対策用日本史問題集』・『慶應義塾大学入試対策用日本史問題集』・『関関同立入試対策用日本史問題集』などがあります。

志望校が決まっている人はこれらで対策の方針を得てから過去問演習に入りましょう。

 

[第3段階]

論述問題を解かなければいけない人はこの段階まで行いましょう。

北大・名大・九大等の国公立大志望の人や私大志望で論述問題が入試で出る人は、30~120字程度の中小論述対策を、東大・京大・一橋大・筑波大等の国公立大志望の人は、本格的な論述対策を、それぞれ行いましょう。

特に本格的な論述問題を解くときは、必ず教科書を参照しながら解くようにしましょう。自力で解答の要素を書き出す→教科書を参照にしつつ解答の要素を書き出しきる→解答の構成を考える→答案を書く、という流れで演習を行いましょう。

日本史は世界史と違って、同時代史の横の視点は必要ないですし、わざわざ通史の縦の視点を学び直す必要もありません。しかし、論述でテーマになりやすい各時代の特徴や時代と時代の変わり目を学ぶことは必要です。論述対策と並行して進めましょう。

 

『日本史論述問題集』

『書いてまとめる日本史』

日本史論述問題集書いてまとめる日本史―日本史短文論述練習帳 (河合塾シリーズ 得点おまかせ vol. 2)

中小論述の問題集です。どちらを使ってもいいでしょう。

 

『考える日本史論述』

“考える”日本史論述―「覚える」から「理解する」へ (河合塾SERIES)

冒頭に論述問題に対する基本的な姿勢と問題の類型が載っている論述問題集です。本格的な論述問題の対策を始めるならこの問題集をオススメします。

 

『日本史論述研究―実戦と分析―』

日本史論述研究―実戦と分析

東大と一橋大の過去問・実戦模試のみで構成されているハイレベルな論述問題集です。解答の解説だけでなく、時代全体を概観するような解説があり通史の大きな復習にも使えます。

 

『日本史講義時代の展開と特徴』

日本史講義 2 時代の特徴と展開

各時代の特徴や時代の転換点を学べる論述用に構成された通史を概観する参考書といえます。論述対策を進めつつこれを読み切るのは難しいかもしれませんが、自分が押さえたいテーマを読むだけでもいいので、ぜひ取り組んでみましょう。

 

[第4段階]

最後は過去問演習です。

論述問題がある人は、過去問集を複数揃え、解答例と解答のポイントを見比べるということをしてみましょう。

 

勉強ルート一覧

・国公立大志望(東大・京大・一橋大・筑波大etc.)

[第1段階](→[第2段階])→[第3段階]『考える日本史論述』・『日本史論述研究―実戦と分析―』・『日本史講義時代の展開と特徴」→[第4段階]

 

・国公立大志望(北大・名大・九大etc.)

[第1段階](→[第2段階])→[第3段階]『日本史論述問題集』or『書いてまとめる日本史』→[第4段階]

 

・私大志望(論述あり)

[第1段階]→[第2段階]『実力をつける日本史100題』・『○○大日本史』→[第3段階]『日本史論述問題集』or『書いてまとめる日本史』→[第4段階]

 

・私大志望(論述なし)

[第1段階]→[第2段階]『実力をつける日本史100題』・『○○大日本史』→[第4段階]

 

・日本史がセンター試験のみ

[第1段階]→[第2段階]『センター試験への道日本史問題と解説』→[第4段階]

 

世界史学習ルート

世界史勉強ルート

この勉強ルートは一般受験生でも学習に利用できるように作っています。現論会の生徒はこのルートを現論会独自の教材でアレンジしたルートを使います。入塾をご検討の方で詳しいルートを知りたい方はお問い合わせよりご連絡下さるようお願いします。

 

勉強ルート

[第1段階]通史

『ナビゲーター世界史』

『時代と流れで覚える!世界史B用語』

『世界史B一問一答完全版 2nd edition』

 

[第2段階]センター試験対策・私大対策

『センター試験への道世界史問題と解説』

『実力をつける世界史100題』

『○○大世界史』

 

[第3段階]中小論述対策

『世界史論述練習帳new別冊60字』

『世界史B論述問題が面白いほど解ける本』

 

[第4段階]論述対策

『世界史論述練習帳new』

『ヨコから見る世界史』

『流れがわかる各国別・地域別世界史Bの整理』

 

[第5段階]

志望校の過去問

 

 

勉強ルート詳細と使用する参考書の紹介

[第1段階]

まずは通史を学ばなければ始まりません。講義調の参考書で、全体像を大雑把に把握することを目標に手早く進めましょう。用語をすべて覚えるほどの気合は必要ありません。歴史の流れを大きく知ることを目指しましょう。2周ほど通史を眺めることができれば十分でしょう。

細かい歴史用語は、[第2段階]以降の問題演習で覚えていきましょう。

歴史の流れを大雑把に把握することを目標に参考書を読んでいくわけですが、一方で通史と並行して最低限の基本的な歴史用語を覚えていく必要もあります。できれば、図表で基本事項のまとめをできる問題集を使っていて、かつ、単なるクイズにならないよう穴埋めタイプの問題集が望ましいです。

 

『ナビゲーター世界史』

これならわかる!ナビゲーター世界史B 1 先史~中世ヨーロッパ史の徹底理解これならわかる!ナビゲーター世界史B 2 アジア史古代~18世紀の徹底理解これならわかる!ナビゲーター世界史B 3 近世の始まり~19世紀の徹底理解これならわかる!ナビゲーター世界史B 4 帝国主義~現代史の徹底理解

通史を学べるものであればなんでも構いません。理想は教科書です。学校の授業も疎かにすべきではありません。

しかし独学で通史を進めるのに教科書を使うのはつらいものがあるので、講義調で書かれている参考書を使用しましょう。

 

『時代と流れで覚える!世界史B用語』

時代と流れで覚える! 世界史B用語 (シグマベスト)

通史と並行する基本問題集です。学校のワークでも代用可能です。

単元ごとに、前半で基本事項を図表等で基本事項をまとめ、後半で空欄補充を用いたアウトプットができるという構成です。

 

『世界史B一問一答完全版2nd edition』

世界史B一問一答【完全版】2nd edition (東進ブックス 大学受験 高速マスター)

穴埋めタイプの一問一答です。センター試験~難関私大レベルの知識が入っているので、最初はセンター試験レベルだけでも完璧にする意識で行いましょう。自分の志望校や勉強ルートの段階に合わせて国公立・中堅私大レベルや難関私大レベルまで進めましょう。

 

[第2段階]

基本問題集や一問一答より実践的な演習を重ねる段階です。解説を読んだり、復習として教科書や通史の参考書を読んだりすることで、通史と用語を記憶に定着させていく段階でもあります。

私大志望の人や世界史がセンター試験だけの人は、この段階を踏んだらあとは過去問演習です。

国公立大志望で2次試験に論述問題がある人は、自分の状況に合わせて[第2段階]はスルーしてもらっても構いません。

 

『センター試験への道世界史問題と解説』

センター試験への道世界史問題と解説―世界史B

センター試験の問題を単元別に配置した問題集です。通史と並行する基礎問題集としても使えます。

 

『実力をつける世界史100題』

実力をつける世界史100題[改訂第3版]

私大対策用の問題集です。あくまで実践を意識した問題集なので、基礎問題集や一問一答等で基本事項の確認を並行しましょう。

 

『○○大世界史』

関関同立大世界史 (河合塾シリーズ)徹底攻略!GMARCHの世界史―学習院・明治・青山学院 立教・中央・法政 (駿台受験シリーズ)関東難関私大入試対策用世界史問題集

河合出版から出ている『関関同立大世界史』・『慶應大世界史』・『早稲田大世界史』、駿台文庫から出ている『徹底攻略GMARCHの世界史』、山川出版から出ている『関東難関私大世界史問題集』・『関関同立入試対策用世界史問題集』があります。

志望校が決まっている人はこれらで対策の方針を得てから過去問演習に入りましょう。

 

[第3段階]

東大世界史の第2問などの30字~120字程度を想定した中小論述を対策する段階です。

国公立大志望の人のうち[第4段階]に進む人にとって、[第3段階]はストック作りの段階です。問いと解答の要素とをセットで覚え、どのような問いにどのような解答の要素が必要になるのかの引き出しを増やしましょう。

国公立大志望の人のうち30字~120字程度の中小論述が出る人や私大志望の人のうち論述問題がある人にとって、[第3段階]は論述対策として丁寧に行うべき段階になります。[第4段階]は必要ありません。

 

『世界史論述練習帳new別冊60字』

『世界史論述練習帳new』の付録です。[第4段階]でオススメする参考書なので、[第4段階]に進む必要がある人はこの参考書を使うと効率がいいでしょう。

 

『世界史B論述問題が面白いほど解ける本』

大学入試 世界史B論述問題が面白いほど解ける本

『世界史論述練習帳new別冊60字』の方には解説がないので、[第3段階]から過去問演習に進む人は解説のあるこちらを使いましょう。

 

[第4段階]

東大世界史の第1問など、本格的な論述問題の対策をする段階です。

問題を解くときは必ず教科書を参照しながら解くようにしましょう。自力で解答の要素を書き出す→教科書を参照にしつつ解答の要素を書き出しきる→解答の構成を考える→答案を書く、という流れで演習を行いましょう。

また世界史の論述問題においては、同時代史を把握する横の視点と同じ国・地域の通史を把握する縦の視点というダイナミックな視点が問われる場合があります。それぞれの視点で構成し直した参考書を読んでおくといいでしょう。

 

『世界史論述練習帳new』

世界史論述練習帳new

問いの要求ごとに問題をまとめた、論述の方法論を学ぶ参考書です。何を要求されたらどのように答えればいいのかという意識は論述、特に東大世界史第1問において非常に有効です。

 

『ヨコから見る世界史』

『流れがわかる各国別・地域別世界史Bの整理』

ヨコから見る世界史 パワーアップ版 (大学受験プライムゼミブックス)流れがわかる各国別・地域別世界史Bの整理

それぞれ、同時代史を把握する横の視点と同じ国・地域の通史を把握する縦の視点とを学べる参考書です。論述対策と並行して眺めるようにしましょう。

 

[第5段階]

最後は過去問演習です。

論述問題がある人は、過去問集を複数揃え、解答例と解答のポイントを見比べるということをしてみましょう。

 

 

勉強ルート一覧

・国公立大志望(東大・京大・一橋大・筑波大・九大(文)etc.)

[第1段階](→[第2段階])→[第3段階]『世界史論述練習帳new別冊60字』→[第4段階]→[第5段階]

 

・国公立大志望(北大・首都大東京・東京学芸大etc.)

[第1段階](→[第2段階])→[第3段階]『世界史B論述問題が面白いほど解ける本』→[第5段階]

 

・私大志望(論述あり)

[第1段階]→[第2段階]『実力をつける世界史100題』・『○○大世界史』→[第3段階]『世界史B論述問題が面白いほど解ける本』→[第5段階]

 

・私大志望(論述なし)

[第1段階]→[第2段階]『実力をつける世界史100題』・『○○大世界史』→[第5段階]

 

・世界史がセンター試験のみ

[第1段階]→[第2段階]『センター試験への道世界史問題と解説』→[第5段階]

 

 

 

化学学習ルート

化学勉強ルート

 

この勉強ルートは一般受験生でも学習に利用できるように作っています。現論会の生徒はこのルートを現論会独自の教材でアレンジしたルートを使います。入塾をご検討の方で詳しいルートを知りたい方はお問い合わせよりご連絡下さるようお願いします。

 

[第一段階]  高校 入門レベル
『岡野の化学が初歩からしっかり身につく』

[第二段階]  大学入試 入門レベル
『鎌田の理論化学・無機化学・有機化学の講義』

[第三段階]  センターレベル
『重要問題集』(A問題)
『化学基礎問題精講』

[第四段階]  難関国公立私立レベル
『重要問題集』

[第五段階] 最難関国立大レベル
『化学の新演習』
『化学の新研究』

[第六段階]  大学別対策
志望校の過去問
分野別対策

 

勉強ルート

[第一段階] 高校 入門レベル
終了までの日数:30日
この段階は、高校化学がほとんど理解できていない、学校の授業についていくのがきついという人のための段階です。この段階をこなすことで、高校化学の基礎を固めます。各々現在の学力を考えて、適宜この段階を飛ばしてください。知識のインプットと演習問題を2周終えたら、次の段階に進んでください。

[第二段階] 大学入試 入門レベル
終了までの日数:50日程度(自分の到達度による)この段階は、抜けている知識をインプットし直し、演習問題でそれを定着させる段階です。第一段階を経た人や、高校の授業にいままである程度ついてこられた人ならば、それなりに早く終わるはずです。講義を読み演習問題を解き、4日に一回程度復習日を挟んで、今まで間違えた問題を解き直します。これが1周終わったら、2周目は講義にざっと目を通し、演習問題を再び初めからどんどん解いていきます。それが終了したら間違えた問題をもう一度解き直し、次の段階に進みます。化学をそれなりに理解している自信のある人はこの段階は飛ばす、もしくは一周で終えてしまっても構いません。

[第三段階]センター・中堅私大レベル
終了までの日数:45日

この段階は、演習を積んである程度入試問題に対応できるようにする段階です。この段階をきちんとこなせば、センターでだいた7〜8割を安定させる実力が身につきます。参考書について、難易度は 基礎精講<重要問題集(A問題)です。重要問題集は網羅性が高く、基礎精講は解説が丁寧です。本屋で内容を確認して、好みに応じて問題集を選んでください。化学にあまり自信がない人は基礎精講でいいと思います。難関大を目指す人は、重要問題集は全ての問題をやりましょう(段階4)。最低全ての問題を2周し、さらに間違えた問題をもう一周しましょう。それが終了したら、志望校に応じて次の段階に進みます。

[第四段階] 難関国立私立レベル
終了までの日数:50日
演習を積んで、入試問題にしっかり対応できる力をつける段階です。前段階に書いたように、重要問題集の全ての問題を2周し、間違えた問題をもう一周しましょう。(重要問題集を全てやる人は、第三段階を飛ばしてください)この段階が終了したら、東大京大東工大志望の人は自分の状況をみて第五段階に、それ以外の人は第六段階に進みましょう。

[第五段階] 最難関国立大レベル
化学の新演習で、難問にしっかり立ち向かえるハイレベルな応用力を養います。かなりボリュームがあり、全ての問題をこなすのが最善ですが、自分の残り時間や学力と相談して、苦手な分野や得意な分野のみをやるのも良いでしょう。

[第六段階] 大学別対策
過去問を時間を計って解いていきましょう。その中で苦手な分野、理解が浅いと感じる分野は、前の段階に立ち戻ってしっかり復習しましょう。うやむやにするのは一番よくない

です。

 

参考書一覧

『岡野の化学が初歩からしっかり身につく』

岡野の化学が初歩からしっかり身につく 「理論化学(1)」岡野の化学が初歩からしっかり身につく 「無機化学+有機化学(1)」岡野の化学が初歩からしっかり身につく 「理論化学(2)+有機化学(2)」

 

『鎌田の理論化学・無機化学・有機化学の講義』

鎌田の理論化学の講義(大学受験Doシリーズ)福間の無機化学の講義 三訂版(大学受験Doシリーズ)鎌田の有機化学の講義 三訂版(大学受験Doシリーズ)

『化学基礎問題精講』
化学(化学基礎・化学)基礎問題精講 三訂版
『重要問題集』
化学重要問題集 2018―化学基礎・化学
『化学の新演習』
理系大学受験 化学の新演習―化学基礎収録
『化学の新研究』
化学の新研究―理系大学受験

 

参考書の使い方

[全体について]
基本的に、高校化学は理論、無機、有機の三分野に分かれています。第一段階や第二段階
に取り組む人は、必ず理論分野から取り組むようにしましょう。なぜなら、無機分野や有
機分野の学習には理論分野の知識を使うので、理論の基礎が入っていない状態だと取り組
むのが難しいからです。各段階での参考書の進め方は、基本的には上に書いた方法に従っ
てください。

『重要問題集』
問題数:274問
非常に網羅性の高い問題集です。これ一冊を完璧にすれば、ほとんどすべての大学で合格
点を取れる素地がつくはずです。受験直前にも非常に役立つので、間違えたことのある問
題には印をつけ、解けるようになるまで何回も解き直しましょう。

『化学の新研究』
かなり分厚い参考書です。特に東大京大東工大受験生、化学が武器の受験生におすすめで
す。これを参照するとたいていの疑問点を解決することができます。
興味深いトピックがたくさん書いてありますが、全部読み切るのはきびしいので、わから
ないところや興味のあることを調べる辞書のように使うのがよいです。