月別: 2017年10月

東大国語【攻略ルート完成編】

いよいよ難関国立編も完成編です。完成編は各大学ごとに記事を書いていきます。まずは東大国語から行きましょう。バックナンバーは下記のものです。

センター国語【攻略ルート基礎編】

センター国語【攻略ルート発展編】

難関国立国語【攻略ルート発展編】

 

【第三段階:完成編】

「過去問編」

もちろん最後は過去問ですが、東大国語の場合古文漢文に比べて現代文が難しいです。ですから、過去問を解いてみて難しいと感じる場合には、スタディサプリ「東京大学現代文対策講座」を受講してください。また、参考書としてKADOKAWA「東大現代文でロジカルシンキングを鍛える」を参照するとより理解が深まるでしょう。これらはともに「東大の過去問」のみで構成されています。(なんで受験参考書じゃないんだと思う人もいると思いますが、難関大対策の受験参考書は「売れない」というのが出版社の定説です。ですから、東大本は現代文に限らずほとんど一般書か新書になっています。そこで私も一般書として書きましたが、受験参考書としても通用するものを書いたという自負もあります。)

〜特徴〜

①全ての問題が東大の過去問で構成されています。

②「どういうことか」「なぜか」の根本的な考え方を学ぶことができます。

③大学受験に必要な論理的思考を確認することができます。

〜利用法〜

①問題を解きながら通読します。(1週間)

②間違えた問題を解き直します。(1週間)

ここで説明されている「フレームワーク」は、「発展編」で紹介した「現代文読解の基礎講義」の「構文」と同じです。今まで紹介した参考書と考え方が同じなので、すんなりと入っていくことができます。

そして、東大現代文になれた段階で「過去問演習」に入りましょう。そこで使用すべき本は教学社「東大の現代文25カ年」「東大の古典25カ年」です。

〜特徴〜

①多くの過去問が収録されている。

②解答解説は「あっさり」している

〜利用法〜

①現古漢セットで解きます。最低でも2000年以降のものは全て解きましょう。

②現代文は解答解説が「あっさり」しているので、自分で「解答」を考えましょう。

③古文漢文は「訳」を参考にして「解答」は自分で考えましょう。

この本は「問題を多数手に入れることができる」という意味でとても貴重な本です。しかし、解答は「あっさり」していますから、信頼できる先生に自分の解答を見てもらいましょう。

「添削編」

「25カ年」シリーズは解答解説が「あっさり」しているので、添削をしてほしいという人も多いと思います。学校や塾に信頼できる先生がいるのであれば、その先生に答案を見てもらうようにしましょう。もしいない場合はロジックノート通信添削がオススメです。そもそもロジックノートは「東大の過去問の添削をしてほしい」というサプリ生の声から生まれたサービスです。ぜひ積極的に利用してほしいと思います。東大受験生は「難関国立コース」を申し込んでください。

〜特徴〜

①柳生好之の指導を受け、言楽舎で研修を受けた現役東大生が添削をします。

②5日で答案が返却されます。

「直前特訓編」

「スタディサプリ」も「25カ年」も2015年度の問題までしか収録されていません。2016年、2017年の問題の解説も聞きたいという人は、ロジックノート直前特訓「東大対策現代文」をお勧めします。

〜特徴〜

①2016年2017年の問題を柳生好之が解説します。

②入試直前の最終チェックとして利用できます。

③2016年2017年問題の添削サービスもついています。

東大国語は通常半分できれば合格点と言われています。しかし、柳生好之の受講生たちは今まで文科で70点以上、理科で50点以上を軒並み取ってきました。

ロジックノートがあれば世界中のどこにいても日本最高の大学「東京大学」の対策ができます。ぜひ、東大に合格して輝かしい人生を送ってください。

難関国立国語【攻略ルート発展編】

今回からは東大をはじめとした難関国立大の国語を攻略するルートの説明をしていきます。国立受験者に必須のセンター国語対策が【攻略ルート発展編】まで終了しているという前提で進めていきます。ぜひセンター国語対策の記事も参照してください。

センター国語【攻略ルート基礎編】

センター国語【攻略ルート発展編】

難関国立国語【発展編】

「現代文論理的読解編」

この段階では「論理的読解法」をしっかりと身につける必要があります。「論理的読解法」には主に二種類のアプローチがあります。その一つ目が「文と文の関係性」に注目する読解法です。「文と文の関係性」には主に以下の三種類があります。

①同値関係(イコールの関係)

②対立関係(対比関係)

③因果関係

この三種類の「文と文の関係性」を意識して読んでいくのが「論理的読解」の基礎になります。このような論理的読解を身につけるのにふさわしい本が駿台文庫「現代文読解力の開発講座」です。

〜特徴〜

①本文をどのように読んでいくと良いか、講義のように説明しています。

②「同値」「対立」「因果」の関係を丁寧に分析しています。

③平易な問題が多いためすぐに読み終えることができます。

〜利用法〜

①問題を解いて解説を読みます。(一週間)

②もう一度問題を解いて、間違えた問題だけ解説を読みます。(一週間)

「現代文構文分析編」

二つ目の「論理的読解法」はもっと細かい分析を学ぶ段階に入ります。この段階では一文一文を詳細に分析し、論理的な関係を掴んでいく方法を学びましょう。大雑把に全体を把握するだけでは難関大の問題を解くためには不十分です。より精密に、より正確に関係性を把握するためには「構文分析」が必要になってきます。「構文分析」を身につけるのにふさわしい参考書は駿台文庫「現代文読解の基礎講義」です。

〜特徴〜

①「否定構文」「強調構文」など現代文分析に必要な「構文リスト」が載っています。

②センターから東大まで一貫した方法で読解しています。

③「基礎講義」というタイトルがついていますが、「基礎」とは「簡単」という意味ではなく「本質」という意味です。

〜利用法〜

①問題を解いて解説を読みます。(2週間)

②もう一度問題を解いて、間違えたところだけ解説を読みます。(1週間)

「古文解釈編」

古文も文法構造に従った読解を学びましょう。難関国立受験生が古文を学ぶ際に注意したいのは「現代文のと相違点」よりも「現代文との類似点」です。難関国立受験生は受験科目が多岐に渡ります。「配点の低い古文の勉強なんてコスパが悪くてやってられない」と考えて、古文を敬遠する受験生も多いでしょう。ただし、その考えはあることを前提にしています。その前提とは「古文の勉強は古文にしか役に立たない」というものです。しかし、その前提は誤っています。実は、「古文の勉強は現代文や漢文にも役に立ち」ます。例えば、「主語述語」「係り受け」といった文法構造は現代文とも共通です。また、古典文法の基本的なルールは「漢文」とも共通です。よって、古文の勉強は「古文にしか役立たない」ものではなく、「国語全体に役に立つ」と考えて取り組みましょう。そのような「国語共通の文構造」を学ぶためにふさわしい本は駿台文庫「古文解釈の方法」です。

〜特徴〜

①日本語文に共通の「文構造」「係り受け」の分析を学ぶことができます。

②単なる「知識問題」に見えるものであっても、「構文分析」が重要であることがわかります。

〜利用法〜

①まず問題は解かなくても良いので読み物のように「通読」します。(1週間)

②2周目で問題を解いてみて、間違えた問題だけ解説を読み直します。(1週間)

「古文設問解法編」

「古文解釈の方法」で「構文分析」を学んだら、次は設問の解き方を学びます。「単純な知識」ではなく「構造分析」に基づいた設問解法を身につけるのにふさわしい参考書は中経出版「漆原慎太郎の古文・記述問題が面白いほどとけるスペシャルレクチャー」です。

〜特徴〜

現代文にも通じる「構文分析」からの「設問解法」が説明されています。

〜利用法〜

①問題を解きながら読んでいきます。(1週間)

②もう一度問題を解いて、間違えた問題だけ解説を読みます。(1週間)

これらの本で古文の勉強を進めていくと「古文を勉強してよかった」と思えるはずです。「現代文」「古文」「漢文」に共通する本質「構造分析」をぜひしっかりと身につけてください。

「三日坊主になりがちな方へ」

これらの参考書をどのように実行していったら良いか、またルートをきちんと実行できるかが不安な方は、ロジックノートの「難関国立大対策国語コース」をお勧めします。

「難関国立大対策国語コース−コンテンツ」

①難関国立二次試験対策「現代文」二題、「古文」一題、「漢文」一題の「PDFテキスト」と「映像解説講義」が送付されます。

②センター試験対策「評論」「小説」「古文」「漢文」各一題ずつの「PDFテキスト」と「映像解説講義」が送付されます。

③「テキスト」の添削、「課題参考書」の添削および難関国立大の過去問添削を毎月何題でも受け付けます。

④メールによる質問受け付けをします。

慶應小論文(経、商)【攻略ルート完成編】

いよいよ経済学部、商学部対策も最終段階です。今まで身につけてきた「思考力・判断力・表現力」を「得点力」にむすびつけましょう。この段階でやるべきはもちろん過去問です。

 

【第三段階:完成編】慶應合格レベル

慶應経済も慶應商も問題はやはり独特なので、過去問演習が必須となってきます。過去問演習にふさわしいのはもちろん教学社「赤本」です。

〜特徴〜

①実際の入試の過去問が載っています。

②詳しい「要約」「解説」「解答例」が載っています。

〜利用法〜

①まずは試験のように問題を解きます。

②学校や塾の先生に添削をお願いします。

③添削・アドバイスに従って書き直します。

「添削編」

「添削」は生徒にとっても、先生にとっても非常に悩ましい問題です。ですから、学校や塾の先生の負担を減らし、また自分の得点を最大化するためにも、学校や塾の先生に添削をお願いする際には以下の点について添削してほしいとあらかじめお願いしてください。

「添削ポイント」

①「誤字脱字」「文法語法構文ミス」「原稿用紙の使い方のミス」チェック

②「主張の一貫性(矛盾がないか)」チェック

③「論証の妥当性(容易に反論されないか)」チェック

この3点に絞って添削をお願いすると、学校や塾の先生も添削しやすくなります。また、添削をお願いするときには「問題」および「課題文の要約」を必ずつけましょう。

場合によっては「添削」が「背景知識の説明」になってしまうこともあるかと思いますが、そうではなく上記の三点のポイントの添削を受けるようにしてください。「知識」は先生の手を煩わさなくても自分で本を読めば良いことです。自分ではなかなか気がつかない「ミスのチェック」をお願いしてください。

「礼儀の重要性」

学校や塾の先生はほとんど「サービス残業」で添削をしてくれています。必ず礼を守って感謝を忘れずにお願いするようにしてください。すると、先生方もみなさんの力になってくれることでしょう。

「通信添削サービス」

頼れる先生がそばにいれば良いのですが、国語とは異なり小論文の場合どうしても研究や経験が十分でない先生もいます。頼れる先生がそばにいない場合は通信添削を利用するのが良いでしょう。弊社では「ロジックノート」コースで「学部別慶応小論文対策講座」があります。

〜特徴〜

①攻略に必要な「参考書」が送られてきて、学習進捗管理をします。

②単なる過去問演習では身につかない「思考力」「判断力」「表現力」が身につきます。

③もちろん「過去問」は何題でも添削します。

④添削をするのは柳生好之の指導を受けた現役慶大生です。

 

 

慶應小論文(経、商)【攻略ルート発展編】

ここからいよいよ本格的な経済学部、商学部の対策に入ります。この部分はどこの塾予備校でも弱い部分なので、ぜひ参考にして他の受験生と差をつけてください。

【第二段階:発展編】

「論理的思考編」(経済学部、商学部共通)

経済学部にしても商学部にしても、ロジカルシンキングは必要です。特に商学部は直接的にロジカルシンキングの知識の有無を問う空所補充問題も出題されますから、必ずこの本をやりましょう。ロジカルシンキング(論理的思考)を身につけるのにふさわしい本はサイエンス・アイ新書「論理的思考最高の教科書」です。(ちなみに著者は早稲田大学教授なのでうちの慶應生スタッフに「早稲田の先生だけど大丈夫?」と聞いたところ「著者名が『福澤』なので大丈夫でしょう!」と言われたので推薦します)

〜特徴〜

①短い例文で本格的な論理的思考を身につけることができます。

②「論証」「相関」「因果」など論理的思考に必要な概念を短時間で学ぶことができます。

③著者名が「福澤一吉」です。

〜利用法〜

①まず問題を解きながら一周します。わからない問題はすぐに答えを見ても構いません。(1週間)

②2回目は問題が解けたら、すぐに次に進みます。間違えた問題だけ解説を読みましょう。(2週間)

「データ分析編」(経済学部)

「論理的思考最高の教科書」で論理的思考を身につけたら、「データ」の部分を補充しましょう。「論理的思考最高の教科書」は「データ」部分が最後に少しあるだけなので足りません。経済学部向けの「データ分析」を身につけるのにふさわしい本はダイヤモンド社「『原因』と『結果』の経済学」です。

〜特徴〜

①データから「相関関係」や「因果関係」を読み取る問題例が豊富に記載されています。

②データから「反論」を構築する考え方を学ぶことができます。

〜利用法〜

①問題を考えながら読み進めます。読んで理解できれば良いです。(1週間)

②本書の問題に対して別のアプローチが可能かを考えながらもう一度読みます。(1週間)

「確率・統計編」(商学部)

商学部では「確率」「統計」の問題が出題されます。課題文の中にヒントがあるので読めば解けるものも多いのですが、数式に慣れておくに越したことはありません。「確率」「統計」を身につけるのにふさわしい本はPHP新書「高校生が感動した確率・統計の授業」です。

〜特徴〜

①基礎編で学んだ「確率」を確認することができます。

②統計・データの問題も多数掲載されています。

③数学が苦手な人でも理解できるようになっています。

〜利用法〜

①基礎編ですでに考え方を学んでいるので問題を考えながら読みます。(1週間)

②間違えた問題をもう一度解き直します。(1週間)

経済学部、商学部は大学に入ってからも数学が必要になってきますから、根気よく勉強し続けてください。

「三日坊主になりがちな方へ」

これらの参考書をどのように実行していったら良いか、またルートをきちんと実行できるかが不安な方は、ロジックノートの「学部別慶應小論文対策コース」をお勧めします。

「学部別慶應小論文対策コース−コンテンツ」

①「課題図書」が毎月送付されます。

②毎日「参考書ルート」学習管理をします。

③「課題図書」の添削、および慶応小論文過去問添削を毎月何題でも受け付けます。

④メールによる質問受け付けをします。

 

慶應小論文(経・商)【攻略ルート基礎編】

今回からは対策が難しいと言われている経済学部、商学部の【攻略ルート】を説明していきます。基礎編は法学部、文学部と共通している部分も多いです。まずは「文法」「論理」を固めましょう。

 

【第一段階:基礎編】

「日本語作文編」(経済、商共通)

まず小論文は「日本語で文法的に正しい文章を書く」ということが基本です。ただし、注意点があります。「確かに文法的には正しいのだけれど、読みにくい。係り受けがわかりにくい」という文もあります。ですから、「なるべくわかりやすく書く」ということを意識してください。難しい内容の文を書くときは構文も難しくなってしまいますが、それでもわかりやすい文を書くことを心がけましょう。その「分かりやすい文を書く能力」を身につけるためにふさわしい本は朝日新聞出版「中学生からの作文技術」です。

〜特徴〜

①同著者の類書に比べるととてもわかりやすく説明されています。

②「日本語文の構造」や「係り受け」や「修飾語の順番」など、実際の文章を書くのに役に立つ知識が載っています。

〜利用法〜

①まずはさらっとで良いので通読します。この際には問題は解かなくても結構です。(1週間)

②2周目で実際の文を書く練習をしてください。(2週間)

③3周目は「文の構造」「係り受け」に関するわかりやすい「語順」を覚えます。(1週間)

「論理的思考編」(経済、商共通)

小「論」文ですから、当然「論理的思考」が必要になってきます。ぜひ、「論理的思考」を身につけて、入試だけでなく大学での学業においても差をつけてください。「論理的思考」を身につけるための本は三笠書房「ロンリのちから」です。

〜特徴〜

①野矢茂樹先生の本の中でも中高生を意識して書かれたものなので、とてもわかりやすいです。

②「思考力・判断力・表現力」を身につける上で基礎になる「論理力」が身につきます。

〜利用法〜

①苦手な人はまず分からなくてもいいので通読してください。(一週間)

②次は問題を考えながら通読しますが、間違えても構いません。(一週間)

③最後に問題を解きます。(二週間)

まず基礎編でおすすめする参考書はこの二冊です。一ヶ月でしっかりとこなしていきましょう。

「数学編」

「確率編」(商学部のみ)

商学部の論文テストでは「確率」「統計」が出題されます。ですから数学の基礎的な考え方を学ぶ必要があります。ただし、「論文テスト」を選択する生徒は数学が苦手な場合が多いです。そこでまず第一段階では、確率の基礎からやり直しましょう。「確率」の基礎的な考え方を身につけるのにふさわしい本は小学館「細野真宏の確率が本当によくわかる本」です。

〜特徴〜

数学が苦手な人でもゼロから「確率」を学ぶことができます。

〜利用法〜

①まずは問題を解きながら一周します。解けない問題は解説を読むだけで構いません(1週間)

②2周目では問題を全て解きます。(1週間)

③3週目では二週目で解けなかった問題を解きます。(1週間)

※ この部分はスタディサプリ「高12スタンダード数学ⅠA第14講〜第18講」で代用することができます。

 

「数学的思考編」(経済学部のみ)

経済学部の小論文では「数学的思考力」が問われます。数学が苦手な人が数学的思考力を鍛えるためにふさわしい本は小学館「細野真宏の数学嫌いでも数学的思考力が飛躍的に身につく本」です。

〜特徴〜

数学が苦手な人でもゼロから経済学部に必要な数学的ロジカルシンキングを学ぶことができます。

〜利用法〜

①まずは読むだけで一周します(1週間)

②2周目では問題を全て解きます。(1週間)

③3週目では思考に必要な考え方を覚えます(1週間)

 

「三日坊主になりがちな方へ」

これらの参考書をどのように実行していったら良いか、またルートをきちんと実行できるかが不安な方は、ロジックノートの「学部別慶應小論文対策コース」をお勧めします。

「学部別慶應小論文対策コース−コンテンツ」

①「課題図書」が毎月送付されます。

②毎日「参考書ルート」学習管理をします。

③「課題図書」の添削、および慶応小論文過去問添削を毎月何題でも受け付けます。

④メールによる質問受け付けをします。