月別: 2018年8月

現論会 指導報告 理系編 8/29

現論会では具体的な問題に関する質問を24時間365日受け付けています。今回は、今週質問があった中で、入試で狙われやすい問題を取り上げようと思います。

理系のみなさん、過マンガン酸カリウムとシュウ酸の酸化還元滴定をする際、(1)ふつう希硫酸を加えるが、なぜか?(2)同じ酸でも、何故硝酸や塩酸ではだめなのか? という質問に答えられますか?少し考えてから続きを読んでみてください。

答えは、(1)過マンガン酸カリウムを酸性条件で酸化還元反応させるため。(2)硝酸は酸化剤、塩酸は還元剤としてはたらくので、過マンガン酸カリウムもしくはシュウ酸と酸化還元反応してしまい、滴定が意味をなさなくなるため。です!

もう少し詳しく述べておくと、過マンガン酸カリウムは中性・塩基性と酸性条件の両方で酸化剤として働きます。(下の式参照)

(酸性)MnO−4+8H++5e−→Mn2++4H2O

(塩基性)MnO₄⁻+2H₂O+3e⁻→MnO₂+4OH⁻.

酸化剤ならどちらの条件でシュウ酸と反応させても一緒なのでは?と思うかもしれませんが、酸性条件で反応させた方が酸化力が強い(1molあたりより多くの電子を受け取る)、一般に酸性条件で反応させることが多いです。

このように、ふと疑問に思ったが参考書・解説には書いていないような疑問を持った時、それをすぐに質問で解決できることは現論会のサービスの魅力だと思います!

 

現論会 指導報告 文系編 8/27

現在、早稲田大学を志望する生徒を担当しています。

先週はお盆の帰省のため復習中心の計画にしていましたが、17日から通常通りの勉強スタイルに戻しました。

英語に関しては現在パラグラフリーディングのストラテジーを用いて、今まで単語、文法、英文解釈で身につけて来た力を使いつつ、長文を読み解いていくコツを学んでいます。今週は特に引っかかるところもなく進められたようでした。

現代文は、現代文開発講座で、ロジカルに文章を読んで考えていく力をつけています。解説にある方法をしっかり再現して練習に取り組めているので、今後の過去問演習などでも活かせるようにしっかり染み込ませていきたいです。

古文は、古文読み方解き方のテキストを使い、的確に内容を理解していく力をつけています。この生徒は古文が苦手だったので、このテキストを通してしっかり古文を読む基本が抑えられることを望んでいます。また、古文常識も進めていますが、なかなか頭に入らないとのことでした。古文常識は、一問一答形式で覚えられるものではなく、実践していく中で実感していくものなので、これからの演習の中で身についていくだろうということを伝え、実戦で出て来たときに見たことがある、読んだことがあるという程度にはなっているように今はしておくようにとアドバイスしました。また、源氏物語等を漫画なのでも軽く読むことで実感できる部分も私の実体験としてあったので、その旨も伝えました。

日本史は得意な生徒なので、教科書と一問一答を、1日か2日で一単元ずつ進めています。地歴は繰り返し大切なので、これからも続けていきます。

現論会 指導報告 文系編 8/24

今回は早稲田志望の浪人生に関して報告を行います。担当は東京大学文科三類一年生のスタッフです。

 

英語にパラグラフリーディングのストラテジー、古文に読み方解き方、現代文に開発講座を導入して3週目。お盆で実家に帰省しているとのことで、計画は復習中心にした。

17日より通常通りに戻した。パラリーは、マーカーの意識が強まったとのことで、長文のスタートとして良い傾向だと思う。

1は一周を終え、より定着させるために二週目に入ってもらっている。

長文の問題で選択肢を先に読むかどうかとの質問を受け、選択肢からある程度内容を確認することもできる旨伝えた。

開発講座はやりごたえを感じているようで、質問も受けた。

細かいところまでの理解に努め、復習にも力を入れているようで良いと思う。

古文読み方解き方は、当初1日に1セクション進めていたが、余裕があるようだったので、17日から2セクションに増やすことにした。

お盆休み明けもしっかり切り替えて勉強の習慣に戻れているようなので、この調子で進めていき、過去問演習のための基礎を固めた上で、演習に入っていきたい。

現論会 指導報告 理系編  8/22

今回報告する生徒は、東京大学志望の高三生です。

担当は東京大学二年生のスタッフです。

指導している高校3年生理系のKくんとは、おおよそ週一回弱のペースで、進捗確認・参考書の進め方の指導のためのweb面談を行なっています。Kくんはもともと勉強の進め方は理解している方です。したがって、毎日の細かい勉強量の指定はせず、受験までの残り時間や教科間のバランスから逆算して、どの時期にどの参考書をどうやるべきかという指導をすることが多いです。例えば、「数学は数IIIのフォーカスゴールドがほぼ完璧に終わり、一対一対応のIAIIBがだいたい終わったが、夏休みはスタンダード演習・やさしい理系数学のどちらをどう進めるのがよいか?」という質問がありました。それに対して、「Kくんの到達度からすると、夏休みは理科に力を入れたいです。数学に割いていた時間を少し理科にあてるために、IAIIBは一対一の復習を徹底することにして、スタンダード演習の数IIIだけをやりましょう。数IAIIBよりは、習いたてで演習量が足りていない数IIIの優先度が高いです」と指導をしました。このように、生徒一人一人に合わせた勉強の仕方を提供できるのは現論会の強みだと思います

現論会 指導報告 文系編 8/20

現在、京大志望の高三生、早稲田志望の浪人生、九大志望の浪人生の三人の指導を行なっている。三人とも現論会が掲げる参考書ルートをほぼ終えており現在では過去問を中心とした学習を進めている。一週間に一度から二度志望校の過去問を解いて自己分析したあと、それを踏まえて面談で解説授業と計画の修正を行っている。

↑のような学習計画を主に一週間単位で作成する。初めは東大生スタッフがすべて作成し、徐々に生徒自身が自分で作成できるようにする。この生徒はすでに自分で学習計画を作成できる段階にある。

 

 

下のような過去問の分析をしてもらい、2枚目のようなフィードバックを行っている。

 

 

また京大志望の生徒が今週全統マーク模試を受けてきた。下図は自己採点の結果である。成績表が届き次第、報告する。

英語:176/30

国語:184

数学1A:82

数学2B:80

世界史:95

倫理政経:88

生物基礎:35

化学基礎:50

 

総合:778.8/900, 86.5%

非常に優秀。この調子で頑張ってください!

 

現論会では、夏休み以降の逆転合格も全力で応援しているので、疑問点があればぜひ無料相談をご利用ください。