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難関国立国語【攻略ルート発展編】

今回からは東大をはじめとした難関国立大の国語を攻略するルートの説明をしていきます。国立受験者に必須のセンター国語対策が【攻略ルート発展編】まで終了しているという前提で進めていきます。ぜひセンター国語対策の記事も参照してください。

センター国語【攻略ルート基礎編】

センター国語【攻略ルート発展編】

難関国立国語【発展編】

「現代文論理的読解編」

この段階では「論理的読解法」をしっかりと身につける必要があります。「論理的読解法」には主に二種類のアプローチがあります。その一つ目が「文と文の関係性」に注目する読解法です。「文と文の関係性」には主に以下の三種類があります。

①同値関係(イコールの関係)

②対立関係(対比関係)

③因果関係

この三種類の「文と文の関係性」を意識して読んでいくのが「論理的読解」の基礎になります。このような論理的読解を身につけるのにふさわしい本が駿台文庫「現代文読解力の開発講座」です。

〜特徴〜

①本文をどのように読んでいくと良いか、講義のように説明しています。

②「同値」「対立」「因果」の関係を丁寧に分析しています。

③平易な問題が多いためすぐに読み終えることができます。

〜利用法〜

①問題を解いて解説を読みます。(一週間)

②もう一度問題を解いて、間違えた問題だけ解説を読みます。(一週間)

「現代文構文分析編」

二つ目の「論理的読解法」はもっと細かい分析を学ぶ段階に入ります。この段階では一文一文を詳細に分析し、論理的な関係を掴んでいく方法を学びましょう。大雑把に全体を把握するだけでは難関大の問題を解くためには不十分です。より精密に、より正確に関係性を把握するためには「構文分析」が必要になってきます。「構文分析」を身につけるのにふさわしい参考書は駿台文庫「現代文読解の基礎講義」です。

〜特徴〜

①「否定構文」「強調構文」など現代文分析に必要な「構文リスト」が載っています。

②センターから東大まで一貫した方法で読解しています。

③「基礎講義」というタイトルがついていますが、「基礎」とは「簡単」という意味ではなく「本質」という意味です。

〜利用法〜

①問題を解いて解説を読みます。(2週間)

②もう一度問題を解いて、間違えたところだけ解説を読みます。(1週間)

「古文解釈編」

古文も文法構造に従った読解を学びましょう。難関国立受験生が古文を学ぶ際に注意したいのは「現代文のと相違点」よりも「現代文との類似点」です。難関国立受験生は受験科目が多岐に渡ります。「配点の低い古文の勉強なんてコスパが悪くてやってられない」と考えて、古文を敬遠する受験生も多いでしょう。ただし、その考えはあることを前提にしています。その前提とは「古文の勉強は古文にしか役に立たない」というものです。しかし、その前提は誤っています。実は、「古文の勉強は現代文や漢文にも役に立ち」ます。例えば、「主語述語」「係り受け」といった文法構造は現代文とも共通です。また、古典文法の基本的なルールは「漢文」とも共通です。よって、古文の勉強は「古文にしか役立たない」ものではなく、「国語全体に役に立つ」と考えて取り組みましょう。そのような「国語共通の文構造」を学ぶためにふさわしい本は駿台文庫「古文解釈の方法」です。

〜特徴〜

①日本語文に共通の「文構造」「係り受け」の分析を学ぶことができます。

②単なる「知識問題」に見えるものであっても、「構文分析」が重要であることがわかります。

〜利用法〜

①まず問題は解かなくても良いので読み物のように「通読」します。(1週間)

②2周目で問題を解いてみて、間違えた問題だけ解説を読み直します。(1週間)

「古文設問解法編」

「古文解釈の方法」で「構文分析」を学んだら、次は設問の解き方を学びます。「単純な知識」ではなく「構造分析」に基づいた設問解法を身につけるのにふさわしい参考書は中経出版「漆原慎太郎の古文・記述問題が面白いほどとけるスペシャルレクチャー」です。

〜特徴〜

現代文にも通じる「構文分析」からの「設問解法」が説明されています。

〜利用法〜

①問題を解きながら読んでいきます。(1週間)

②もう一度問題を解いて、間違えた問題だけ解説を読みます。(1週間)

これらの本で古文の勉強を進めていくと「古文を勉強してよかった」と思えるはずです。「現代文」「古文」「漢文」に共通する本質「構造分析」をぜひしっかりと身につけてください。

「三日坊主になりがちな方へ」

これらの参考書をどのように実行していったら良いか、またルートをきちんと実行できるかが不安な方は、ロジックノートの「難関国立大対策国語コース」をお勧めします。

「難関国立大対策国語コース−コンテンツ」

①難関国立二次試験対策「現代文」二題、「古文」一題、「漢文」一題の「PDFテキスト」と「映像解説講義」が送付されます。

②センター試験対策「評論」「小説」「古文」「漢文」各一題ずつの「PDFテキスト」と「映像解説講義」が送付されます。

③「テキスト」の添削、「課題参考書」の添削および難関国立大の過去問添削を毎月何題でも受け付けます。

④メールによる質問受け付けをします。